ふじみ野市「市沢カイロプラクティック」は、弁天の森近く。「カイロプラクティック/整体」と「ほぐし」で、腰痛・頭痛・肩こり等を改善。



市沢カイロプラクティック
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福利厚生倶楽部優待提携店

2015 世界陸上

やっぱりボルトは早かった!

ここぞという時の集中力、パワーは凄いですね。

ガトリンとの対決(100m・200mともに)は見応えありました。

世界のトップアスリート達の闘いは観ててドキドキ、ワクワクします。

 

ただ、単純に楽しむのと同時に、ついつい仕事柄違った目線で見てしまったりもします。

特に走る競技においては腕の振りと足回転、上体の姿勢など…

ただ、私は陸上競技は体育の授業でしかやったことがありませんので陸上の専門的なことは正直わかりません。

本当にただ単純に「やっぱり腕を目一杯後ろに引いて、腕を振ってるなぁ~」ってです。

当院に来られたことのある方は何を言いたいがピンときているかも知れませんが…(笑)

 

「走る」や「歩く」という行為は「足を前に出す」ということになりますが、

それは同時に「同側の腕を後ろに引く」という行為になります。

?ってなる方も、なかには「腕を振らなくても走れるし、歩ける」とおっしゃる方もいらっしゃると思います。

確かにそうなのですが、

「無理がなく」「より安定した状態」で「身体の本来もっている機能を最大限発揮」して走る・歩くには

「腕を振る(後ろに引く)」ということが重要なんです!

*当院では走ることは推奨していませんが…

 

それはなぜかというと

腕と足(脚)は連動して動くように身体が造られているからです。

皆さんは誰に教わることなく、自然に腕と足が互い違いに動いて歩いくようになったと思います。

右足が前に出れば左腕が前、左足が前に出れば右足が前と。

(緊張して同側が同時に真前に出てしまうことや、古武術などであえてその歩き方「ナンバ歩行」をする時はありますが)

腕を振らずに走る・歩くと上半身がブレ、身体に捻じれを引き起こしてしまいます。

 

さらに腕を後ろに引くことは、足を振り出す=推進力を生みます。

特に走る競技や助走が必要な競技においては、

「早く走る」「足を遠くに出す」であれば、なおさら腕を後ろに大きく引くことが重要になります。

(ハードルや走り幅とびなど)

 

トップアスリートだけではなく、普段、走っている方・歩いている方は腕の振りに気を付けてみると、より効果的に身体を使うことができます。

さらにさらに、腕をしっかり後ろに振って、足を遠くに飛ばす(歩幅を広げる)と背筋がピーンを伸び姿勢も良くなります!

 

100Mでも200Mなどの競技でもスタート時は前傾姿勢ですが、トップスピードになれば背筋が伸びています。

自然な現象です。

 

ちなみに、100Mの時、ボルトとガトリンの腕の振る回数はゴールまで28~29回(間違っていたらスミマセン)でほぼ同じでした。足の回転も比例しますので、

もし同じ身長で手足の長さが同じだったら…って思ってしまいました。

(もちろんそれだけで違いが出るわけではないですけどね)

 

皆さんもちょっと違った目線で見ると、もっと面白いかもしれませんよ。

生理歩行の仕方 ←クリック

 

 

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