今、世の中には色々なモノで溢れていますが、身体や健康のことに関しても多種多様なのモノがありますね。
サプリメントをはじめ、一般的な食品・健康食品といわれるもの・栄養剤・医薬品(外品)なども凄まじい数が…。
身体のためにとさまざまなモノを取り入れたり、試したりとされてる方が多いと思います。
誰だって早く良くなりたいし現状をなんとしたいという気持ちからだと思います。(時にはキレイになりたい!とかも)
テレビなどでも「あれがいい・これがいい」「健康な人はこれを摂っている・やっている」「こんなお悩みにはこれが効く!」など、あちこちでやっていて情報が飛び交ってますから余計に気になるところだと思います。
実際、患者さんからも
「この前テレビであれやってたんだけど、どうかしら?」「あれは効くの?」「あの人(有名人の方)がやってるから効果あるの?」
「どれが一番いいの?」「あれやこれやとやってるんだけど効果がイマイチ」とか、色々と相談を受けます。
補うことは大切なことですが、時には身体に負担をかけてしまったり、無駄にしてしまったりしていまうこともありますので注意が必要です。
特にサプリメント(栄養補助食品)に頼り過ぎてしまっては良くありません。
あくまで栄養補助ですのでそれだけに頼るのも良くないです。
人によっては何種類のもを摂られてる方のいらっしゃいますが、
サプリメントなどの栄養補助食品は良いとされてる成分を抽出・凝縮してつくられているのですが、
本来その成分の効果が発揮できるのはその食品に含まれるそれ以外のさまざまな成分とともに相互作用で働くことによって効果が期待できるわけです。
また、どんなモノも最終的には肝臓にて分解されて、はじめて全身の各細胞へと運ばれます。
残念ながら取り入れたモノが効かせたいところにそのまま集中して届くわけでありません。
やはり大事なことは、必要な栄養素は野菜・果物・肉・魚などの食品から摂るよう心掛け、どうしても足らない時の補助としての摂ることをお薦めします。
色々と取り入れるのも悪くはないですが、
まずは、食生活をはじめ、生活習慣を見つめ直すこと、これが一番大事です!