首・肩から指先にかけてシビレがある方も当院にいらっしゃってます。
ほとんどの方は整形外科で「頸椎症」「頸椎ヘルニア」「頚頚腕症候群」「胸郭出口症候群」等の診断をうけたり、「ストレートネック」「首の関節が狭い」から「首のコリ」「肩コリ」が強いからでは?と言われ、処置として、湿布や痛み止め、神経ブロック注射、筋弛緩剤、ビタミン剤、牽引、温熱療法、電器療法等、をうける事が多いようです。(時には骨や筋肉を切る手術をうける場合も)
これらの処置は一時的に痛みをなくしたり、症状を抑えてくれたりするかもしれませんが、原因に対しての処置ではなく結果に対しての対応になっているのでしばらくするとまた再発することが多く、より複雑な状態になってしまうことも度々あります。もちろん状態によっては今の症状を早く抑えなくてはならない場合もありますのでその時に初めて薬や注射、場合によっては手術が必要だと思います。その前に身体の負担を考えれば先を見据えた処置が必要ではないかと思います。
なぜ筋肉が凝ったり、痛みやシビレが出るのかを突き止めることが大事です。一番は骨格の歪みです。筋肉は骨に着いてますので骨格が歪むことで過剰に引っ張られたり、緊張を強いられたりすること。それは筋肉自体が不安定な骨格をカバーしている状態です。
例えれば、家にいくら丈夫で立派で太い柱を入れたとしても土台がしっかりしていなかったり、不安定ではすぐに傾きます。そのグラつきは他の骨組みにも影響を与えて歪ませてしまい、外壁はヒビが入ったり、崩れたりとすると思います。根本的な原因(ここでは土台)を修復しないで見た目の外壁だけを修復してもしばらくは綺麗ですが、地震がくればすぐにまたヒビが入り、崩れ落ちます。たとえ骨組に補強材を入れたとしても土台がしっかりしていなければ長くは持たないと思います。
これは身体にも言えることで、首や肩も骨格の歪みの影響で筋肉の緊張、特に首肩まわり(鎖骨、肋骨など)の入り組んだ中を通る血管や神経は引っ張りや圧迫により締め付けや挟み込みられることで通過障害をお越し、首から肩、腕、指先への筋骨格系の動きの連動の不具合が引き起こして、関節や筋肉にも負担を掛けすぎることでの痛みやシビレをも引き起こします。
首のバランスを整えることはもちろんのこと、肩・肘・手首の関節の動きも確認して一番影響(代償)しているところを特定します。そうすると、かなりの確率で整形外科で言われた事が本当の原因ではないことが多かったりします。そこを見極めて修復方向に向かわせるようにすると、人よってはすぐに痛み・シビレが無くなったり軽減する場合もあります。多くは何度かの施術を行うことで改善することができます!
それには患者さんの良くしたいという強い気持ちとアドバイスをしっかり守って実行もしてもらうなどの協力も必要となってきます。そうする事でより早く、少ない回数でより良い効果がでます!
痛みやシビレは重要な身体からのサインです。そのサインを抑えつけることをするのではなく、しっかりと向き合っていくことが大事です。
お困りの方は当院にご相談ください。ご相談のみでも結構です。
ふじみ野 整体 カイロプラクティック Healing & Care 市沢カイロプラクティック 嶋田