初来院 2014.6 下旬
主な症状やお悩み 喘息(ぜんそく)
喘息の方には特に多いと思いますが、季節の変わり目・台風や低気圧が近づいてくる、または発生すると息苦しくなる。
この女性も同じように気圧の変化には非常に敏感で寝込むほど辛かったそうです。
普段はラクロスという走ることの多いスポーツをやられていているので、喘息によるの息苦しさ・息切れはプレーの大きな支障になってしまいます。
お自身もプレーヤーでもあり、さらには選抜チームや大学のコーチもしています。まさにラクロスは生活の一部。
病院では「運動をやめるしかない」とういう答えだったらしいのですが、
「喘息で辛いけどラクロスは続けたい」
その気持ちは大事にして欲しいし、できることならそうさせてあげたい気持ちでした。
足首・膝・股関節・骨盤の現時点での動きのチェック、下半身の捻じれや傾きは骨盤帯・腹腔(横隔膜より下)に影響し、
また、その結果として胸腔(横隔膜より上)心臓・肺・気管・肋骨の動きなどに影響が出ます。
呼吸で大きく関わる横隔膜の動きにも当然影響が出ます。
また、腕の動きは股関節とも関係しますので双方の連動の動きもチェックしないといけません。
ですから、喘息といっても身体全体をみる必要があるのです。
当初は週に2回くらい、1ヶ月後には週に1回、今は1ヶ月に1回くらいのペースで来院してもらっています。
現状の維持、さらには増進に向けて頑張っているところです。
「やりたいこと」「好きなこと」を健康的に笑顔でながく楽しめることが一番だと思います。