ここ最近、眼に関する相談が増えてきました。
乾く、疲れる、かすむ、しょぼしょぼする、充血、眼の奥が痛い、まぶたの痙攣(ヒクヒクする)など…。
この時期は暖房を着けることで余計に眼の渇きを感じている方が多いようです。(特にコンタクトレンズ使用の方)
また、普段気にすることはないと思いますが、意外とパソコンなどに集中し過ぎている時は「まばたき」の数が異常に少なくなっています。
まばたきの減少も眼の乾き原因になりますの気にしてみるのも良いと思います。
《対処方法として》
部屋は加湿は十分にする
コンタクトレンズより眼鏡を使用
まばたきを意識してみる
(もちろん長時間の作業しないのが一番ですが…。)
そして、さらに自宅などで行ってもらいたいセルフケアとしては、以前の投稿の「ドライアイ・眼の疲れ」で紹介した通りに眼の上を冷やして欲しいと思います。眼の乾きや疲れ以外にも効果的です。
《用意するもの》
①氷2~4個 ②ビニール袋 ③タオル(水で濡らしてしっかり絞る)
《方法》
氷をビニールに入れ、空気をしっかり抜いた状態で口を結ぶ。
それを水で濡らしてしっかり絞ったタオルで棒状に包む。
あとは眼の上に乗せるだけ
ポイント:左右の眼の上に均等に氷が当たるようにすること。
ドライアイ、飛蚊症、眼圧亢進など長年続いている眼の疾患やここ最近感じるようになった眼の諸症状などにも効果的です。
《豆知識》
頭(脳)が高ストレス状態におかれていると処理をするために活動量を増やします。活動が増えるということは熱が作られます。
結果、脳温が上がります。
その状態が長く続くとどうするか?
温度を下げるためにはどうするか?
熱と奪うのに体内で効果的なもの「水分」を使います。ここで使うとは、「脳内の水分を維持しようとします」
そのために、血液からつくられる水分「涙」「唾液」の分泌を抑えます。
それが「ドライアイ・ドライマウス」になのです。
ここもチェック 「頭寒足熱」 「ドライアイ・眼の疲れ」